lyrics
[Verse 1]
枕元に乾いたラベンダー
言いかけた名前は 喉でほどけた
窓の縁に 夜明けがかかって
二人の呼吸の居場所だけ まだ温かい
[Pre-Chorus]
嘘も正義も使い切って 残ったのは沈黙
未来の地図から 君の駅だけ消えた
未送信の海に 文字が沈んでいく
優しさの形で さよならを選んだ
[Chorus]
胸の空席に 君の季節がまだ座ってる
触れれば痺れて 涙は音もなく落ちる
それでも朝は カーテンの隙間から呼ぶ
「ここで終わり」と言えたから
「ここから始める」が 小さく灯る
[Bridge]
テーブルの輪染み 薄紫がかすかに残る
言い訳の代わりに 事実だけを並べた
「愛してたこと」まで書きかけて止めて
封をしないまま 深く息を吐いた
[Verse 2]
歩道のひび割れ 水たまりが空を持ち上げる
信号の青は 誰のためでもなく巡る
ポケットの内側に 笑い声の欠片
触れない約束を 掌で確かめる
[Pre-Chorus]
戻らないものの名前を 指で数えてはやめる
「永遠」とか「運命」とか 言葉の骨だけ残して
帰り道の影が二つに見えるのは錯覚で
それでも一歩は 一歩として残る
[Chorus, Full Instrumental, Emotional Climax]
胸の空席に 君の季節がまだ座ってる
痛みは合図で 罰じゃないとやっと知る
小さな勇気を 靴紐みたいに結んで
「ここで終わり」を抱きしめたまま
「ここから始める」を ちゃんと選ぶ
[Outro, Soft Piano Fade, Distant Vocals]
ドアを閉めたあとの静けさに 名は与えない
ラベンダーの香りが 背中でほどける
「行ってきます」と 誰にも聞こえない声で
見知らぬ朝へ 一歩だけ出る
音樂風格
atmospheric j-rock ballad, jazz chords, intimate verses, sudden dynamic push in chorus, piano-led, warm tape-like bass, minimal kick, female vocal, airy falsetto, tender then bold, 96 bpm, B minor