無題

太陽と花果寄り添う
古び声の隅へ
ふわりふわりと飛び込むものは
小さな虹の蜃気楼
この夢見ぬ少女が罪為す物語は
暗闇を照らす輝きで心澄ませ酔う
運命逆撫でて時間を止めて何処までもつきすすむんだ
僕らの星に君の願いを囁くように
どうか....祈る
見上げた空が蕾守って
煌めく夢を探し続けて
月明かり朧気に窓辺に揺れる影
ゆったりと流れてる時の渦の中で
彼女は堕ちて
妄りは儚くもリアルで
心の深い場所で
優しく囁く
繰り返される絶望の中で
夢をこの手で守り続けてる
時をもどして貴方の元へ
何度でも行こう 因の向こうへ
※
輝き続ける君の光が
闇の中でも私を導く
君と出会えた奇跡を抱きしめ
心震わせずっと笑って....